パ・リーグTVというサービスを知っていますか?
プロ野球のパ・リーグ主催試合が全試合配信される 実質パ・リーグ公式の動画配信サービスです。交流戦期間中は巨人・阪神主催試合も視聴できるという特徴があります。
レギュラーシーズンのセ・リーグ主催試合は見れないので、応援する球団がパ・リーグに所属しているという人にはオススメのサービスです。
毎試合球場に足を運ぶのは難しいなら、こうした動画配信サービスはうまく活用していきたいところ。
ここではパ・リーグTVのサービス内容と月額料金、メリット・デメリットについて紹介します。
その他のプロ野球をテレビやネットで見る方法については次の記事でまとめています。
【2023年版】プロ野球をテレビ放送やネット配信で見る方法を徹底比較!
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パ・リーグ主催試合全試合配信!パ・リーグTV|公式サイト
パ・リーグTVのサービス内容と月額料金
パ・リーグTVはパ・リーグ6球団により設立した会社が運営する動画配信サービスです。なので実質パ・リーグ公式のサービスのようなもの。
レギュラーシーズンのうちパ・リーグが主催する全試合を生配信&見逃し配信しています。さらに、交流戦期間中はセ・リーグの巨人・阪神主催試合も配信される充実のサービスです。
ただ交流戦の巨人阪神を除くセ・リーグ主催試合やオールスター、日本シリーズは配信されません。つまりパ・リーグチームの公式戦全試合が見れるということではないんです。
月額1,595円(税込)とお手頃価格。1日契約も可能ですし、パ・リーグ所属のいずれかの球団ファンクラブ加入者であれば月額1,045円(税込)という割引価格になります。
また、ネット配信サービスですが、対応するデバイスを利用することで(クロームキャストなど)自宅のテレビに映して視聴することもできます。
ここがポイント!
- パ・リーグ主催試合が全試合配信される動画配信サービス
交流戦は巨人・阪神主催試合も見れる - 月額1,595円(税込)、1dayチケット660円(税込)
パ・リーグ各球団有料ファンクラブ加入者は月額1,045円(税込) - 最大3試合同時視聴
1画面に最大3試合同時表示可能(PCのみ) - パ・リーグ主催の2軍試合も配信
見れる試合・配信予定試合
- パ・リーグ主催の一軍公式戦
- パ・リーグ主催のオープン戦
- パ・リーグ主催の二軍公式戦(一部対象外)
- パ・リーグ主催の交流戦に加え、巨人阪神主催の交流戦
- パ・リーグ主催のクライマックスシリーズ
交流戦も巨人・阪神主催試合が見れるので、かなりの試合数が視聴できます。オープン戦や2軍戦もファンにとっては気になるところ。
見れない試合
- セ・リーグ主催の一軍公式戦
- セ・リーグ主催の交流戦(巨人阪神主催試合を除く)
- セ・リーグ主催の二軍公式戦
- オールスターゲーム
- 日本シリーズ
オールスターと日本シリーズはNPBが放映権をもっているのでパ・リーグTVでは視聴できません。
ただ地上波での放送が減ってきているとはいえ、オールスターと日本シリーズは注目度が高いため地上波テレビで放送される可能性はあります。パ・リーグTVでの配信がなくても、TVで放送されるのであればデメリットとはならないでしょう。
対応デバイスとテレビで見る方法
- パソコン(win / mac)
- スマホ / タブレット(android / iOS)
- Chromecast
- Apple TV
- Miracast
パ・リーグTVでは上記のデバイスに対応しています。
家のテレビやPCでゆっくり観戦するもよし、スマホやタブレットをつかい外出先で観戦するもよし。いつでもどこでもパ・リーグを楽しめます。
テレビに映して試聴したいのであれば ChromecastやApple TV、Miracastを使えば可能です。
これ以外にもパソコンやスマホ・タブレットとテレビをHDMI端子で接続することで画面をテレビに表示させるという方法もあります。
パソコンやスマホ・タブレットの画面サイズでは納得できない人はこれらのデバイスを使ってテレビの大画面で視聴しましょう。
支払い方法
料金の支払いは「クレジットカード決済」、「楽天Pay決済」、「Yahoo! ウォレット」、「docomoキャリア決済」、「auかんたん決済」から選択します。
クレジットカードはVisa、Mastercard(日本国内発行のカードのみ)、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブが利用可能。
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パ・リーグTVのいいところ・メリット
パ・リーグファンにとっては全試合が視聴できるという大きなメリットです。同じようにパ・リーグ主催試合を配信するRakutenTVやベースボールLIVEと比べさらにいいところを紹介します。
安心感
パ・リーグ各球団により設立された会社が運営しているという安心感があります。ほぼ公式といっていいでしょう。
生配信、見逃し配信、対応するデバイスの多さなど基本的なものがそろっているのもいいところ。
2軍の公式戦も配信
1軍だけではなく、2軍の公式戦も配信されます。
注目の若手選手、怪我明けの選手の調整状況、大好きなチームをしっかりチェックできます。
3画面同時視聴
同時刻に行われている他会場の試合も気になるもの。パ・リーグTVではこういう場合にうれしい機能があります。
それは最大3試合を同時に楽しむことができるマルチ画面機能です。応援するチームの画面を見つつ、他球場のライバルチームの試合をチェックしましょう。
グループ観戦
グループ観戦機能を使えば友達と一緒に観戦することができます。
一人で見るのも楽しいですが、みんなで観戦するのもやっぱり面白い。
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パ・リーグTVの残念なところ・デメリット
パ・リーグTVはいいサービスではありますが、他の類似サービスと比べると残念なところもあります。
これを納得のうえで加入するようにしましょう。
シーズン全試合が見れるというわけではない
通常のレギュラーシーズンは143試合のうち交流戦が18試合あります。
交流戦中の巨人と阪神主催試合は視聴できるものの、残りのセ・リーグ4球団主催試合は配信されません。6試合程度なのでしょうがないと感じるか、全試合みたいと感じるかは人によるでしょう。
その他、上で紹介している通りオールスターや日本シリーズは見れません。地上波で放送される可能性はありますが、できれば配信してほしかったですね。
競合サービスと比べ少し高い
競合するパ・リーグ主催試合をライブ配信するサービス「RakutenTV」は月額702円(税込)、「ベースボールLIVE」は月額550円(税込)です。
それを考えるとパ・リーグTVの1,595円(税込)は少し高い。
こんな人にオススメ
- パ・リーグのファン
- パ・リーグのチームのファンクラブに加入している
- 2軍の試合も見たい
パ・リーグTVはパ・リーグ主催試合がメインなので当然パ・リーグファンの人にオススメです。
月額料金は少し高めですが、パ・リーグに所属するチームのファンクラブに加入している人はパ・リーグTVの月額料金が安くなるのでお得といえます。
また2軍の若手、注目選手の調整状況も確認したいというファンにとっては2軍公式戦の配信は大きなメリット。
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パ・リーグTVでプロ野球を見る:まとめ
- パ・リーグ主催試合が生配信・見逃し配信
オールスターと日本シリーズは除く - 月額1,595円(税込)、1dayチケット660円(税込)
パ・リーグ各球団有料ファンクラブ加入者は月額1,045円(税込) - 交流戦中の巨人・阪神主催試合が見れるのはメリット
- 2軍公式戦も見れる
- 気になる別会場の試合も3画面同時に視聴できる
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